『祝』ベトナムインターン4ヶ月突破、振り返りとこれからについて

こんにちは、ノンです。昨日と今日の数時間前まで、彼女と彼女のお母さん、彼女の親戚で、ホーチミンからバイクで1時間ほど離れた『Cu Chi』という場所に、一泊二日の小旅行に行ってきました。親戚や彼女のお母さんは自分に優しくしてくれて、日本を出発する前にも感じていたことのなのですが、自分は環境に恵まれているなと感じることが多いです。勿論物事に対しての捉え方の問題にもなってくると思いますが、後日自分なりに「好かれ方」とかも書いてみたいと思います。

 

さて今回は今日でベトナムに来て4ヶ月が経過したので、ベトナムインターンを通じて自分が身に付けたスキルやマインド、経験などを書いていきたいと思います。

 

『振り返り』

 

1.習慣化で成長率を高めよ。

自分はベトナムに来てから、物事の習慣化を意識するようにしました。早朝のジム通い、出社してからのベトナム語学習、自炊、ブログ更新など、いろんなことを習慣化することに成功しました。習慣化の良いところは、物事に対して疲れたいるからやらないということを防ぐことが出来るという点です。「今日は面倒くさいから勉強をしない」、「忙しいから、◯◯しない」などを徹底的に減らすことができます。物事を習慣化するためのコツをこちらの記事に書いてあるのでよかったら読んでください。

no-on0815.hatenablog.com

 

2.万国共通の「報連相」。

これはインターンを通じて、すごい感じるようになりました。またこれに付け加えて報連相の「質」、「スピード」も意識する必要があると感じます。お客様を相手にする際に、ビジネスでの大事な内容なので、即レスの方が内容が早く知ることができて、相手に喜ばれます。また質に関しては、求められている内容にいかに的確に答える事ができるか、という事が大事だと思います。的確に答えた上で、自分なりに補足情報を付け加えるなどの付加価値をつけることも出来れば、より相手に理解してもらいたい内容を作る事ができる事が出来ると思います。

 

 

3.国の文化や考え方を知るには「3ヶ月」暮らせ。

これは自分が身をもって感じた事なのですが、ベトナムに住んでから3ヶ月が経過したタイミングでこう感じました。私は旅行が好きなので、インターンをする前は、ボランティアや旅行などで、東南アジアを周遊する事をよくしていました。なので、いったことある国はだいたいこんな感じだろと、勝手に思っていました。しかし、ベトナムに来て3ヶ月が経過してから気づいたことは、同じ国に何度も来ていたとしても、短期の滞在と長期の滞在では、コンテンツの濃度が異なりすぎて、感じ方が全く違うということです。例えば、ベトナムでは何かに対しての連絡が急にくるが、日本では前もってアナウンスするのが当たり前。多少の遅刻が許されるのと、そうでない環境。仕事に置いてのマインドの異なりなど、自分の当たり前が覆された事が多々あります。

 

4.すぐに打ち解けるなら、「言語」を習得せよ。

現地で友達や仲間を作りたいなら「言語を習得する」のが得策だと感じました。よくきく「音楽」や「ダンス」は世界を跨ぐ。これは本当に正しいと感じています。実際にこう感じた機会もあるので、納得がいきます。しかし自分の意見を付け加えるとしたら、簡単なフレーズでもいいので、覚える事が得策だと思います。「美味しい」や「綺麗」、「かっこいい」など現地の言葉で伝える事が出来ると現地人に喜ばれる事が沢山あります。なので、特に特技などがない人は簡単な言葉でいいので覚える事が肝心だと思います。

 

『これから』

 

1.論理的思考力を身に付けたい

インターンで感じた事は、ロジカルシンキングがいかに大事かという事です、。ある事象に対してどうしてそうなったのか、順序立てて話す事をビジネスで求めれる機会が沢山ありました。大切なのはわかっているのですが、普段から意識していなかったので、この場面に遭遇した時、大変苦しみました。それから論理的思考力はビジネスにかかわらず、普段のコミュニケーションにも大切だと感じました。これが出来ると話がうまく伝わり、面白いと思ってもらえたり、この人は頭がいいなという印象を与える事ができます。

 

 

2.ビジネスの感に対して鋭くする

これは自分ともう一人、インターンで来ている友達の影響を受けてこう感じました。その友人は日本ではビジネススクールの運営をしています。そこでは、ビジネスに必要な知見(SWOTB2B, 3C etc.)やマインドを教えているみたいです。友人はビジネスをする上でそのような知見を踏まえて物事を考えます。しかし自分はその知見に対しては劣っている部分があります。なので、ビジネスにおける考えなどを学習しながら、仕事の際にアウトプットしていきたいと思います。

 

3.話すスキルを身につける

「自分の言葉を人に伝える」。多くの人が毎日行なっている事ですが、意識をして話をしている方はあまり多くないと考えます。相手の話を聞かない、言いたい事を理解してもらえない、このような経験を僕自身して来ました。なので今は話し方を勉強して、会社の同僚(ベトナム人)と話すときに意識するようにしています。話とは結局は、どんなに賢い言葉を使ったり、難しい言葉を知っていたとしても、相手に伝わらなければ意味がありません。なので、話をするときは、いかに簡潔に伝える事が出来るかという事が必要と考えます。

 

4.相手ファーストを心がける

話を進めていく上で、相手のことを一番に考える必要があると考えます。理由は自分と相手が育って来た環境や見てきた世界は同じではありません。それぞれ違った価値観をもっています。それを踏まえずに、自分の価値観を相手に押し付けるのは烏滸がましいと感じます。自分自身が、考え方などを真っ向から批判されたらいい気分いにはなりません。もし言いたい事があったとしてもまずは相手の意見を聞いて、それは受け止める。それを咀嚼して、自分のオピニオンを伝える事で、相手に悪い印象を与える事なく、話を進める事が出来ると考えます。

 

 

今回は普段に比べ、長文になりました。(笑)インターンに来るまではこのような視点で文章を書いたり、人と話したりをする機会はありませんでし。普段いる環境を思いっきり変えてみる事で、自分が気づかなかったことや、新しく見える事があります。

 

何か新しいことを勉強して見たいときは、環境を変えてみるのもありだと思います。